歯周病の基本治療、期間費用など治療の流れ

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歯周病治療の流れ 歯周病治療の流れ

進行度別 歯周病治療の流れ

歯周病治療は、進行度により治療の進め方は違ってきます。重度歯周病では歯周外科(外科手術)も必要になりますし、初期段階と重度(歯周病末期)では、治療の内容はもちろん、体への負担や費用、治療にかかる期間も大きく違ってきます。
自分の歯を多く残すことはもちろん、痛い治療をしないためにも、歯周病は早期発見、早期治療が大切なのです。

歯周病検査

歯周病は進行度により、必要な治療が異なりますから、治療の前に歯周病がどのくらい進行しているのかを確認します。歯周病の検査には、主に次のようなものがあります。

プロービング検査

歯周ポケットの深さを調べる検査です。歯周ポケットに専用の器具を挿入して、ポケットの深さを計ります。(ほとんど痛みは生じません。)
歯肉が健康な場合、歯周ポケットの深さは3㎜以下ですが、歯周病になると4㎜以上になり、重度歯周病では10㎜を超えるケースもあります。

レントゲン検査

歯周病は進行すると、歯を支える骨を吸収します。レントゲンで、歯槽骨の状態を確認し、歯周病の進行を確認します。

歯周病治療の基本

歯周病治療の基本は、患者様がご自身で行うブラッシングが治療の基本です。歯周病の原因を取り除くことから始めます。
日々のブラッシングにより、歯周病の原因であるプラークをしっかり除去すれば、歯周病を改善することは可能です。

もちろん、進行度により歯周外科が必要になるケースもありますが、どんな治療を行っても、正しいブラッシングができていなければ、治療効果を高めることはできません。
知らず知らずのうちに、ブラッシングにクセがついてしまったりすることもあります。正しい磨き方を、改めて確認し、身に付けることが大切です。

進行度別 歯周病の治療方法

①スケーリング(歯石取り)

歯石は、強く歯の表面にくっついているため、ブラッシングでは落とすことができません。スケーラーという専用の器具を使い、取り除いていきます。
一般的なスケーラーは、手でカリカリと歯石を取っていきますが、歯科医院や部位によっては、超音波スケーラーを使用して、振動により歯石を除去します。

歯石除去って痛いの?」という質問をよく耳にしますが、歯茎の炎症の度合いで痛みが生じる場合があります。進行した歯周病で、歯周ポケット内の歯石を除去する際には麻酔を使用する場合もありますが、初期(歯肉炎)の段階での歯石取りは、麻酔を使用しないケースがほとんどだと言えます。

また、歯石除去で出血する場合もありますが、痛みが生じるのと同様で、歯肉の炎症が影響しています。歯石除去による出血や痛みは一時的なものなので、それほど心配しなくても良いでしょう。
軽度の歯周病(歯肉炎)では、スケーリングや正しいブラッシングによって、口の中を清潔に維持するだけで、症状が改善していきます。

②ルートプレーニング(歯根に付着した歯石の除去)

歯石が付着するのは、歯の表面だけではありません。歯周病が進行し、歯周ポケットが深くなってくると、歯石は歯周ポケット内(歯根の表面)にも付着してしまいます。
ルートプレーニングとは、(歯肉の下の)歯根に付着した歯石や歯周病菌のダメージを受けた歯質を、専用の器具を使って除去する方法を言います。(麻酔をして行う場合もあります。)

歯石がついていると、歯周病が進行しやすいだけでなく、さらに汚れがつきやすくなってしまいますが、歯根表面の歯石を除去することで、進行の抑制と汚れを付きにくくする効果が得られます。

ルートプレーニングは、歯周ポケット深くなり始めた歯周病「中期」以降に必要となります。進行しない初期の歯周病では行いません。

③歯周外科治療

歯周ポケットの深い重度の歯周病になると、歯周外科治療(外科手術)も必要になります。
保険で受けられる歯周外科治療に、切除療法やフラップ手術(歯肉剥離そうは術)があります。

切除療法

歯周外科治療の中でも、昔から行われている術式です。歯周ポケットが深くなってしまった部位の歯肉を切除することにより、歯周ポケットをなくす方法です。

効果的に歯周ポケットをなくすことができるのですが、歯根が露出してしまうため、知覚過敏になる・審美性に優れないなどのデメリットがあります。

フラップ手術(歯肉剥離そうは術)

歯周ポケットが深くなると、ルートプレーニングでは汚れを除去しきれなくなってしまいます。
歯肉に隠れた深い部分は、目で確認できないため、取り残しが出てしまうのです。
フラップ手術は、歯肉を切開してはがし、歯根を露出させて汚れを除去します。歯根がキレイになったら、歯肉を戻して縫合します。

歯周病治療にかかる期間

歯周病治療は、進行度や日々のセルフケア、治療方法などにより異なります。しかし、進行の進んでいない軽度の歯周病ほど、負担のかかる治療が必要になりませんし、治療期間も短いです。

また、治療が終了してからも、メンテナンスを継続する必要があります。歯周病は再発しやすい病気であるため、セルフメンテナンスに加えて、定期的な歯科医院でのメンテナンスによる確実な予防が必要になるのです。

歯周病治療にかかる費用

歯周病治療の多くは保険が適用となりますが、歯周病が進行して再生医療などの最新治療が必要になった場合には、自由診療となりますので費用は高くなってしまいます。

また、歯周病が進行して抜歯せざるを得ない場合には、入れ歯やインプラントなどの欠損治療が必要になります。

近年、「入れ歯にしたくない」というインプラント治療を希望する患者様が多くなっていますが、インプラント治療は歯根(インプラント)を支える歯槽骨が十分になければできません。重度の歯周病の場合には、歯槽骨の吸収が進んで骨造成治療(保険外)が必要になるケースも多いです。

【歯周病バイブル】庄野歯科医院:徳島県徳島市東山手町1-21-1 電話:088-653-2037
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2016年6月16日
歯周病とタバコページを追加いたしました。
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当院院長 庄野太一郎が監著した「オーラル・インプラント・リハビリテーション・シリーズ Vol.2」が、クインテッセンス出版から10月10日に発売されました。Vol.1の口腔周囲筋トレーニングに続き、口腔周囲筋ケアによるメンテナンスの方法についてまとめております。
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